こんにちは、渋井です。少々更新が滞りスミマセン。今週はイタリアに打ち合わせに行っていました。
主な目的は、SPIDIさんとの来年の展開の擦り合わせです。
当初、56designがコラボレーションさせていただくアイテムは、基本的にはシティユースに対応するデザインをメインに考えていました。
でも、今回あらためてSPIDIさんのハイスペックかつデザインのすぐれたアイテムの数々を見て、シティユースといった区別をすること自体がナンセンスではないかと感じています。
すぐれたプロダクトは、それ自体がジャンルを超えた魅力を持っている。
それは普遍の法則のように思えます。例えばオートバイの機能美と同じようなものなのかもしれません。優れたオートバイはサーキットで見ても、街で見ても魅力的に見えますよね。カテゴライズされないプロダクトは本当にかっこいい。
だから56designでも、そうしたSPIDIさんの優れたプロダクトを是非是非ご紹介させていただければ、とあらためて思いました。
さて、昼はランチを兼ねてのミーティングでした。美味しい食事をいただきながらのミーティングはポジティブな意見が飛び交います。MotoGPの話、マーケットの話、モーターサイクル文化の話などなど。
ちなみに真ん中のイケメンイタリアンがSPIDIの若き社長、ニコラさんです。
話の中で「時差ボケ」の話が出ました。ぼくは全然時差ボケがないのですが、真矢さんは時差ボケに悩まされる時もあるそうです。普段はヨーロッパに住んでいるとはいえ、年間に14の国を転戦するMotoGP。日本人ライダーにとっては、時差ボケも目に見えない課題なんですね。
短い滞在でしたが、イタリアならではのモーターサイクル文化をいろいろと発見。その話は次回にでも。